
白髪染めの利用者は1000万人以上といわれ、各地の消費者センターに多くの被害情報が寄せられています。
パーマ液やドライヤーで傷めつけられた髪が、強い染毛剤の使用を続けるともろくなり、抜けやすくなります。
ここでは、市販の染毛剤の中でもっとも効果がある(色落ちしにくい)酸化型染毛剤を取り上げます。
酸化型染毛剤は、染料が主成分の第1剤と、過酸化水素水が主成分の第2剤を混合して使います。
染料が毛髪の内部にまで浸透し、不溶性の色素となるので、色落ちしにくいのです。
しかし、髪が傷みやすいうえ、アレルギー、皮膚障害、角膜炎、髪にツヤがなくなるなどの被害が多く報告されています。
かぶれを起こしやすい成分について
H社 ヘアカラー−かぶれを起こしやすい成分−
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オルトアミノフェノール |
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(染毛剤) |
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パラフェニレンジアミン |
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( 〃 ) |
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メタアミノフェノール |
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( 〃 ) |
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レゾルシン |
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(殺菌防腐剤) |
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直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸塩 |
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(陰イオン界面活性剤) |
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プロピレングリコール |
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(保湿剤) |
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ポリエチレングリコール |
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(保湿剤) |
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ポリオキシエチレンラノリン |
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(油分) |
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香料 |
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