市販のリンスインシャンプー そのリンス効果は?
リンスインシャンプー(リンス一体型シャンプー)は、毛髪の摩擦が減る静電気防止効果があり、しかもリンス効果があるという不思議なシャンプーです。
これに使用されるのは、そのほとんどが発ガン性の疑いのあるシリコン剤。シリコンおよびその誘導体が、界面活性剤の効果を弱めないようにしているのです。
トリートメントの成分はリンスと同じ
シャンプーのあとで使うトリートメントは、毛髪の損傷防止のためタンパク質(コラーゲン)加水分解物や保湿剤、シリコンなどが配合されています。
シャンプーで取り去るべきでない油分まで界面活性剤で取ってしまうわけですから、どうしてもうるおい不足になり、トリートメント剤の出番となるのです。
しかし、その表示されている成分を見ると、リンスとよく似ていることに気が付きます。
かぶれを起こしやすい成分について
N社 リンスのいらないシャンプー −かぶれを起こしやすい成分−
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ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩 |
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(陰イオン界面活性剤) |
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ジメチコノール |
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(シリコン剤) |
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ジメチコン |
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( 〃 ) |
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ラウリル硫酸塩 |
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(陰イオン界面活性剤) |
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サリチル酸塩 |
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(殺菌防腐剤) |
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パラベン |
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( 〃 ) |
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エデト酸塩 |
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(金属イオン封鎖剤) |
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ジブチルヒドロキシトルエン |
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(酸化防止剤) |
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安息香酸塩 |
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(殺菌防腐剤) |
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香料 |
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( 〃 ) |
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ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩は、2%の濃度をマウスに塗ったところ受精卵が死亡したという実験報告のある、陰イオン界面活性剤です。
k社 トリートメント−かぶれを起こしやすい成分−
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塩化ステアリルトリメチルアンモニウム |
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(陰イオン界面活性剤) |
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セタノール |
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(油分) |
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ジブチルヒドロキシトルエン |
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(酸化防止剤) |
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安息香酸塩 |
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(殺菌防腐剤) |
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黄色4号 |
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(タール色素) |
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黄色5号 |
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( 〃 ) |
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香料 |
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発ガン性が報告されている成分は・・・ジブチルヒドロキシトルエン、黄色4号、黄色5号

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