
中性で洗浄力の強い、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩やラウリル硫酸トリエタノールアミンは、市販のシャンプーにもっともよく使われる合成界面活性剤です。
妊娠中のマウスに流産をおこすことがわかっています。
妊娠直後(2〜3日)にシャンプーをマウスの皮膚に塗っただけで、受精卵が確実にくずれて死ぬことが報告されています。
しかも、界面活性剤の濃度が2%を超えると異常が増え、10%では受精卵の死亡率が40%、20%では死亡率が80%にもなるのです。
市販のシャンプーには、この界面活性剤が40〜50%含まれています。マウスを使った実験結果は、そのまま人間にはあてはまりません。
しかし受精卵に関しては人間の方が化学物質にはずっと弱い場合が多いというのです。
もし受精卵が着床前に死亡すると妊娠しなかったのと同じで、本人に自覚症状がないため、実際の被害程度はわからないのです。
また、界面活性剤には皮膚への強い刺激があり、アトピー性皮膚炎など敏感肌の人が使うと症状を悪化させることがあります。
かぶれを起こしやすい成分について
N社 シャンプー−かぶれを起こしやすい成分−
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ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩 |
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(界面活性剤) |
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サリチル酸塩 |
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(殺菌防腐剤) |
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パラベン |
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( 〃 ) |
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エデト酸塩 |
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(金属イオン封鎖剤) |
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ジブチルヒドロキシトルエン |
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(酸化防止剤) |
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安息香酸塩 |
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(殺菌防腐剤) |
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香料 |
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