
界面活性剤の洗浄力や皮膚への刺激をやわらげるために「コンディショニング」と名づけられたシャンプーが開発されました。 このコンディショニングシャンプーには、カチオン(陽イオン)化セルロースという物質が用いられています。
シャンプー液を薄めると、カチオン化セルロースと界面活性剤が複合塩をつくり毛髪につくので、シャンプーのすすぎ中も指通りがなめらかになり、毛髪の損傷防止に効果があるというものです。
もちろん、保湿剤、増粘剤、着色料、安定剤、殺菌防止剤なども使われています。
また、シャンプー剤を原液のままラットの背中に塗ったところ、皮膚がはがれ、腹部から出血して死亡したり、毛がごっそりと抜け、再生しなかったという実験結果も報告されています。
さらに、界面活性剤入りシャンプーは、分解されにくいため川や湖を汚すという問題もあります。メダカの一種タップミーの眼球とエラに致命的な
障害を与えることも報告されています。
かぶれを起こしやすい成分について
K社 コンディショナー −かぶれを起こしやすい成分−
 |
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム |
|
(陽イオン界面活性剤) |
 |
セタノール |
|
(油分) |
 |
ジブチルヒドロキシトルエン |
|
(酸化防止剤) |
 |
安息香酸塩 |
|
(殺菌防腐剤) |
 |
黄色4号 |
|
(タール色素) |
 |
黄色5号 |
|
( 〃 ) |
 |
香料 |
|
|
 |

バン製品の全成分については、お問い合わせください。
|